アーユルビューティのコラム

アーユルヴェーダ鍼灸師

長尾 理恵

トリートメントを行った数は、5000名を超え、アーユルヴェーダセラピスト養成講座では、100名を超えるセラピストを輩出し、40を超える個人サロンが誕生。各種講座、ワークショップ、カルチャースクールなど外部講師も務めています。

いったい何のために産まれてきたのだろう?

2021.12.01

ナマステー!

アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾です。

 

 
 

ちょっとインドっぽいことを書こうと思います。

 
 

 

 

 

 

いったい何のために産まれてきたのだろう?


 

 
  

毎日忙しくて、あっという間に時間が過ぎていく。

 
 

いったい何のために産まれてきたのだろう?

 

お客様が話していたことですが、誰もが一度は考えたことのあのではないでしょうか?

 
 
 

私はその答えを知って、納得しました。

 
 
 

インドのヴェーダの教えです。

 
 
 

私たちは、幸せになるために産まれてきました。

 
 
 

幸せになるとは、何も、大金持ちになるとか、絶世の美女に産まれるとか、誰よりも仕事ができるとか、そういうことではありません。そういうことも憧れますが、えへん、私はすごいんだぞと、優越感に浸るようなことを幸せとは言いません。

 
 
 

幸せだな、と感じるときはどういう時ですか?

 
 
 

幸せを感じるときランキングをネットで調べてみると、こんな時に幸せだなと感じるようです。

 
 
 

– 気持ち良い風や自然を感じたとき、

– 家族といるとき、

– リラックスしているとき、

– 美味しい食事をしているとき、

– お風呂に入ったとき、

– お酒を飲んでいるとき、

– 寝るとき、

 
 
 

自分と自分以外のものが一つになって、境目が無い時に幸せだと感じるのです。

 
 
 

境界を無くすためには、緊張をしていてはいけません。弛緩(リラグゼーション)が必要です。誰にもできます。

体が広がるような、とろけるような、内側から温かいエネルギーが放出されるような感覚になります。心は穏やかで柔らかく、静かで、安らぐ、幸せな気持ちになります。

 
 
 

もし、忙しい毎日で緊張の連続で、自分で自分の心身を弛緩させることが難しい方は、ぜひ、アーユルヴェーダ鍼灸をお試しください。自分でケアするのと、施術をゆだねるのは全く別ものです。

 

 

 

施術者の気(エネルギー)は、人体に変化を与えます。触れる感覚(触覚)は、境界を無くし、ヴァータに影響を与えます。深く粘りのあるアビヤンガは、体や心の奥を癒します。