時間を盗まないようにね
2021.11.01
ナマステー!
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
愚痴を聞いてもらった。
愚痴を聞かされた。
今週は、そんな話をよく聞きました。
夜中の2時~5時まで、電話で友達の愚痴を聞かされて、参っている。
というのには驚きました。
え?!
そんな迷惑な人いるの?
と思いますが、いるのです。
うんざりしますね。
いやだな~と思いながら愚痴を聞く必要もなく、愚痴愚痴言わないでよ!とイラっとすることもなく、
時間がなくて聞けなくてごめんね、と、そっと、丁寧に電話を切りましょう。そして今後は、そっと、丁寧に距離を置いて付き合います。
「そっと、丁寧に」というのが、ポイントです。
少しくらい愚痴を聞いてあげたら良かったかな、、、などど心を痛める必要はありません。サッと忘れて自分の時間を取り戻します。
アーユルヴェーダでは、「付き合うべきではない人からは、そっと静かに離れましょう。」と言います。健康で幸せな人生を過ごすための教えの一つです。
逆に、つい愚痴を言ってしまう側の人は、やめましょう。
ヨガの教えで、やってはいけないことの一つに「盗まない」というルールがあります。物やお金だけでなく、人の時間も盗んではいけません。愚痴を言うのは時間を盗むことになります。遅刻やドタキャンもそうですね。
なぜ、盗んではいけないかというと、必ず良くない報いが自分に戻ってくるからです。
例えば、愚痴を言うと、言った瞬間はスカッとした気分になるかもしれませんが、余計頭から離れなくなりますし、目は充血し、頭部に気が上り、体臭や口臭がくさくなって、ブスになります。友達も離れていきます。良いことは何一つありません。
もし、そうなってしまってどうしようもない、、と言うときは、アーユルヴェーダ鍼灸を受けに来てください。