アーユルビューティのコラム

アーユルヴェーダ鍼灸師

長尾 理恵

トリートメントを行った数は、5000名を超え、アーユルヴェーダセラピスト養成講座では、100名を超えるセラピストを輩出し、40を超える個人サロンが誕生。各種講座、ワークショップ、カルチャースクールなど外部講師も務めています。

時間を盗まないようにね

2021.11.01

ナマステー!

アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。

 

 

 

愚痴を聞いてもらった。

 

愚痴を聞かされた。

 

 

 

 

今週は、そんな話をよく聞きました。

 

 

 

夜中の2時~5時まで、電話で友達の愚痴を聞かされて、参っている。

 

 

というのには驚きました。

 

 

 

え?!

 

そんな迷惑な人いるの?

 

 

 

と思いますが、いるのです。

 

 

 

 

うんざりしますね。

 

 

 

いやだな~と思いながら愚痴を聞く必要もなく、愚痴愚痴言わないでよ!とイラっとすることもなく、

 

 

 

時間がなくて聞けなくてごめんね、と、そっと、丁寧に電話を切りましょう。そして今後は、そっと、丁寧に距離を置いて付き合います。

 

 

 

「そっと、丁寧に」というのが、ポイントです。

 

 

 

少しくらい愚痴を聞いてあげたら良かったかな、、、などど心を痛める必要はありません。サッと忘れて自分の時間を取り戻します。

 

 

 

アーユルヴェーダでは、「付き合うべきではない人からは、そっと静かに離れましょう。」と言います。健康で幸せな人生を過ごすための教えの一つです。

 

 

 

逆に、つい愚痴を言ってしまう側の人は、やめましょう。

 

 

 

ヨガの教えで、やってはいけないことの一つに「盗まない」というルールがあります。物やお金だけでなく、人の時間も盗んではいけません。愚痴を言うのは時間を盗むことになります。遅刻やドタキャンもそうですね。

 

 

 

なぜ、盗んではいけないかというと、必ず良くない報いが自分に戻ってくるからです。

 

 

例えば、愚痴を言うと、言った瞬間はスカッとした気分になるかもしれませんが、余計頭から離れなくなりますし、目は充血し、頭部に気が上り、体臭や口臭がくさくなって、ブスになります。友達も離れていきます。良いことは何一つありません。

 

 

 

もし、そうなってしまってどうしようもない、、と言うときは、アーユルヴェーダ鍼灸を受けに来てください。