失眠(しつみん)
2021.11.01
ナマステー!
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
不眠に悩んでいる方、多いです。
あなたは、良い眠りができていますか?
布団に入ってもなかなか寝付けない(入眠困難)、寝つきは良いのだけど夜中に目が覚める(中途覚醒)、朝起きても疲れが取れない、など、いろいろな症状があります。
東洋医学では、失眠(しつみん)と言います。
不眠症の多くはストレスが原因です。加齢やホルモンバランスの乱れも関係します。そして、習慣によって慢性化します。
一時的なものだと良いのですが、長く続くと大変です。
ストレスと取り除くのが根本の解決になりますが、すぐにできない場合もあります。
自分で出来るケアは、ヴァータを落ち着かせることが要になります。消化の良い温かい食事をとります。ぬる湯で半身浴をしたり、白ごまオイルを全身に塗布するのも良いです。特に、指先、足裏、耳、頭、仙骨をほぐすと良いです。
それでも落ち着かない場合は、ぜひ、アーユルヴェーダ鍼灸をお試しください。自分でケアするのと、施術をゆだねるのは全く別ものです。
施術者の気(エネルギー)は、人体に変化を与えます。触れる感覚(触覚)は、ヴァータに影響を与えます。深く粘りのあるアビヤンガは、体や心の奥を癒します。
サロンでは、睡眠時間、どのくらいで寝つけるか、夢を見るか、どんな夢をみるか、日中眠くなるか、寝る時間と食事、入浴時間、頭から離れない考え事があるか、などを質問させていただきます。
体の状態は、胸の周辺に熱気がこもり、陰陽のアンバランス、虚血(血が足りない)、肩や首の強いこり、といった症状が見られます。これらのアンバランスを取り除く施術を行います。