アーユルビューティのコラム

アーユルヴェーダ鍼灸師

長尾 理恵

トリートメントを行った数は、5000名を超え、アーユルヴェーダセラピスト養成講座では、100名を超えるセラピストを輩出し、40を超える個人サロンが誕生。各種講座、ワークショップ、カルチャースクールなど外部講師も務めています。

失眠(しつみん)

2021.11.01

ナマステー!

アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。

 

 

 

不眠に悩んでいる方、多いです。

あなたは、良い眠りができていますか?

 

 

 

布団に入ってもなかなか寝付けない(入眠困難)、寝つきは良いのだけど夜中に目が覚める(中途覚醒)、朝起きても疲れが取れない、など、いろいろな症状があります。

 

 

 

東洋医学では、失眠(しつみん)と言います。

 

 

 

不眠症の多くはストレスが原因です。加齢やホルモンバランスの乱れも関係します。そして、習慣によって慢性化します。

 

 

 

一時的なものだと良いのですが、長く続くと大変です。

 

 

 

ストレスと取り除くのが根本の解決になりますが、すぐにできない場合もあります。

 

 

 

自分で出来るケアは、ヴァータを落ち着かせることが要になります。消化の良い温かい食事をとります。ぬる湯で半身浴をしたり、白ごまオイルを全身に塗布するのも良いです。特に、指先、足裏、耳、頭、仙骨をほぐすと良いです。

 

 

 

それでも落ち着かない場合は、ぜひ、アーユルヴェーダ鍼灸をお試しください。自分でケアするのと、施術をゆだねるのは全く別ものです。

 

 

 

施術者の気(エネルギー)は、人体に変化を与えます。触れる感覚(触覚)は、ヴァータに影響を与えます。深く粘りのあるアビヤンガは、体や心の奥を癒します。

 

 

 

サロンでは、睡眠時間、どのくらいで寝つけるか、夢を見るか、どんな夢をみるか、日中眠くなるか、寝る時間と食事、入浴時間、頭から離れない考え事があるか、などを質問させていただきます。

 

 

 

体の状態は、胸の周辺に熱気がこもり、陰陽のアンバランス、虚血(血が足りない)、肩や首の強いこり、といった症状が見られます。これらのアンバランスを取り除く施術を行います。